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メールセキュリティシステムの特徴・料金比較

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メールセキュリティシステムは、企業や個人のメール環境を守るための仕組みで、不正アクセスやマルウェア感染、情報漏洩を防ぐ役割を果たします。主な機能には、迷惑メールやフィッシングメールのフィルタリング、添付ファイルやURLの検査、暗号化による通信保護、送受信ログの監視があります。これにより、従業員が安心してメールを利用でき、サイバー攻撃や誤送信によるリスクを低減します。

4 件中 1~4件表示(2026年6月更新)
dmt

dmt

株式会社クオリティア
無料トライアル

《 dmt》のPOINT

  1. 月額150円のサービスを回数無制限で利用でき「初めての訓練サービス」に最適
  2. 最新の攻撃メールに対応する300種類のシナリオなどシンプルだけど多機能
  3. 本文、添付ファイル、リンク先画面、送信元などフルカスタマイズ可能なセルフ型
提供形態: クラウド 従業員規模: 制限なし 従量課金: - 月額費用: - 初期費用: -

《 Active! zone SS》のPOINT

  1. 巧妙に仕組まれた標的型メール攻撃から企業を守る6つの機能を搭載
  2. Emotet(エモテット)など暗号化ファイルに潜むマルウェアも検知・ブロック
  3. メール経由国の国旗などアイコン表示で怪しいメールがひと目でわかる仕組み
提供形態: クラウド 従業員規模: 制限なし 従量課金: - 月額費用: - 初期費用: -
Active! gate SS

Active! gate SS

株式会社クオリティア
4.0 (1)
無料トライアル

《 Active! gate SS》のPOINT

  1. 7つのアプローチでメール・添付ファイル経由の情報漏えいを確実に阻止
  2. 自社にあわせたセキュリティ運用を実現する柔軟で細やかな設定項目
  3. PPAP問題を根本から解決する「TLS確認機能」を標準搭載
提供形態: クラウド 従業員規模: 制限なし 従量課金: - 月額費用: - 初期費用: -
Selphish

Selphish

株式会社神戸デジタル・ラボ
無料トライアル

《 Selphish》のPOINT

  1. 契約後、導入支援を オンラインでサポート
  2. メール内容を自社用に 自由にカスタマイズ
  3. 訓練結果をもとに 次の訓練へのアドバイス
提供形態: サービス 従業員規模: 制限なし 従量課金: - 月額費用: 50,000円~ 初期費用: 0円
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メールセキュリティシステムを詳しく解説! 法人向けの主な機能・比較ポイントや導入ステップ

ビジネスにおける主要なコミュニケーションツールである「メール」は、業務の効率化に不可欠な存在である一方、サイバー攻撃の最大の標的であり続けています。

近年、Microsoft 365やGoogle Workspaceなどのクラウドメールに標準搭載されている機能だけでは、巧妙化する標的型攻撃やビジネスメール詐欺(BEC)を防ぎきれないという課題に直面する企業が増えています。

また、従業員のうっかりミスによる「メール誤送信」は、企業の社会的信用を一瞬で失墜させるリスクを孕んでいます。

本記事では、メールセキュリティシステムの概要から、法人向けに必要な主要機能、提供形態の違い、導入メリットや注意点、失敗しない比較ポイントや導入ステップまでを詳しく解説します。

自社に最適なシステムを選定し、情報資産と企業の信用を守るための参考にしてください。

メールセキュリティシステムとは

メールセキュリティシステムとは、外部から届く悪意あるメールを検知・遮断する「受信対策(インバウンドセキュリティ)」と、社内からの情報漏洩や誤送信を防ぐ「送信対策(アウトバウンドセキュリティ)」を総合的に行うための法人向けITソリューションです。

かつてはPC端末ごとにアンチウイルスソフトを導入し、不審なファイルを検知する手法が中心でした。

しかし、業務インフラがクラウドへ移行した現代では、サイバー攻撃の手口も巧妙化し、ネットワークの境界やAPI層での一元的な自動防衛が必要不可欠になっています。

現在、多くの企業で導入や見直しが進む背景には、以下の要因が挙げられます。

  • 生成AIをなどを悪用した標的型攻撃の急増: 実在する取引先や自社の経営層を装った「なりすましメール(ビジネスメール詐欺:BEC)」が巧妙化しており、不自然な日本語が修正されたことで、人間の目だけでは見分けることが困難になっています。
  • サプライチェーン攻撃への危機感: セキュリティが強固な大企業を直接狙うのではなく、対策の手薄な中小企業(取引先や関連会社)を最初の足がかりにしてネットワークを乗っ取る手口が増加しています。これにより、すべての企業に一定水準以上のセキュリティが求められるようになりました。
  • 「脱PPAP」の加速: パスワード付きZIPファイルをメールで送り、後からパスワードを別送する「PPAP」は、セキュリティ上の脆弱性(暗号化されたマルウェアが検知をすり抜けるリスクなど)から多くの企業や官公庁で廃止されました。これに伴い、安全にファイルを送受信できる新しい代替ソリューションへの移行が急務となっています。

メールセキュリティシステムの主な機能

最新のメールセキュリティシステムは、多層防御の考え方に基づいて設計されています。

システムに搭載されている、代表的な3つの機能について解説します。

受信メール対策機能

外部からの脅威を社内ネットワークに侵入させないための、最前線の防衛機能です。

AIや機械学習を活用したスパム・フィッシングメールの検知機能に加え、従来のフィルターでは検知できない未知のマルウェアを、安全な仮想環境内で実際に動作させて危険性を暴く「サンドボックス機能」が重要視されています。

また、SPF、DKIM、DMARCといった送信ドメイン認証技術を用い、実在する企業を騙るなりすましメールを正確に識別・隔離する仕組みも標準化しています。

  • SPF(エスピーエフ):送信元のルートが正しいか調べる(住所チェック)
  • DKIM(ディーキム):中身が本人のもので、改ざんされていないか調べる(サインチェック)
  • DMARC(ディーマーク):上記のチェックで「偽物」とわかったメールの処分方法を指定する(指示書)

送信メール対策機能

従業員のヒューマンエラーによる情報漏洩や、不正なデータの持ち出しを防ぐための機能です。

メール送信ボタンを押した後に一定時間(例:5〜10分間)配送を保留する「送信一時保留機能」があれば、宛先間違いや添付ファイルのミスに気づいた時点で現場から送信を取り消すことができます。

また、添付ファイルを自動的にクラウドストレージへ隔離してダウンロードURLに置換する「脱PPAP対策機能」や、特定の機密情報が含まれる場合に上長の承認を必須とする「上長承認機能」なども含まれます。

メールアーカイブ機能

社内外で送受信されたすべてのメール(本文、添付ファイル、ログ情報)を、削除や改ざんが不可能な状態で長期(3〜5年など)にわたって保存する機能です。

企業のコンプライアンス(内部統制)遵守に寄与するだけでなく、万が一の情報漏洩やインシデントが発生した際、対象のやり取りや原因となったルートを「いつ・誰が・誰に」送信したか、瞬時に特定できる高度な高速検索機能を備えています。

メールセキュリティシステムの2つの提供形態

メールセキュリティシステムには、大きく分けて「クラウド型(SaaS)」と「オンプレミス型」の2つの提供形態があります。

そのため、自社のシステム環境や運用体制に合わせて選択する必要があります。

提供形態 特徴・メリット 注意点・向いている企業
クラウド型(SaaS)
  • 専用サーバーの購入が不要で初期コストが低い。
  • 数日〜数週間でスピーディに導入可能。
  • 最新の脅威に対するアップデートはベンダーが自動で行うため、自社の運用負荷が極めて低い。
  • カスタマイズの柔軟性は製品の仕様範囲内に限られる。
【向いている企業】
中小企業から大企業まで、Microsoft 365などのクラウドメールを利用する大半の企業。
オンプレミス型
  • 自社のデータセンターや専用アプライアンス機器内に構築する。
  • 外部ネットワークから独立したクローズドな運用が可能。
  • 自社固有の非常に厳しいセキュリティポリシーに合わせた柔軟なカスタマイズに対応。
  • 初期費用やハードウェアの維持コストが高額。
  • パッチ適用や保守管理に専任の運用人員が必要。
【向いている企業】
独自のセキュリティ要件を持つ金融機関、官公庁、大企業の一部。

メールセキュリティシステム導入のメリット

コストや手間をかけて専用システムを導入することで、企業は強固なセキュリティ環境だけでなく、業務の効率化という面でも大きなメリットを得られます。

サイバー攻撃による被害と信用失墜の防止

最大のメリットは、高度化するサイバー攻撃を水際で遮断し、ビジネスの継続性を守れる点です。ランサムウェアやビジネスメール詐欺を検知して隔離することで、金銭的損害や重要な機密情報の流出を未然に防ぎます。

また、自社が踏み台にされて取引先へマルウェア感染メールを転送してしまうといった「二次被害」を防止し、ビジネスにおける社会的信用を維持します。

誤送信の防止による確実な情報漏洩対策

どれだけ社員に対して「送信前のダブルチェック」を促しても、人間のうっかりミス(ヒューマンエラー)を完全に無くすことは不可能です。

システムによる送信一時保留や自動のBcc変換、添付ファイルのURL化などを導入すれば、個人の注意義務だけに頼らない「仕組みで守るセキュリティ」が実現し、確実な情報漏洩対策が可能になります。

情報システム部門の運用負荷および監視コストの削減

特にクラウド型システムを導入した場合、不審メールのフィルタリングや脅威情報の収集・反映、隔離されたメールの処理などの多くが自動化されます。

情報システム部門の担当者が日々の膨大なログ監視やトラブル対応に追われる時間が大幅に削減されるため、社内のIT人材不足を解消し、より生産性の高い「社内DX推進」やIT戦略の策定にリソースを集中できるようになります。

メールセキュリティシステム導入の注意点

導入後のトラブルや運用の形骸化を避けるために、検討段階で必ず押さえておくべき注意点があります。

既存メール環境との連携性と接続方式の確認

自社が現在利用しているメールサービス(Microsoft 365やGoogle Workspaceなど)に対し、どのような方式で接続するかを確認する必要があります。

DNSを変更してシステムを経由させる「ゲートウェイ型」と、API経由でバックグラウンド連携する「API型」があり、それぞれ導入手順や干渉リスクが異なります。

標準のセキュリティ機能とバッティングしてメールの配送遅延などが起きないか、事前の確認が必要です。

過検知・誤検知による日常業務への影響

セキュリティレベルを厳しく設定しすぎると、取引先からの安全な通常メールまで「スパム」や「脅威」と判定されて隔離されてしまう「誤検知(過検知)」が発生します。

「重要案件のメールが届かず対応が遅れた」といった業務遅延を防ぐために、隔離された場合の通知機能の有無や、現場の社員が安全を確認してスムーズに隔離解除できる運用ルールを事前に設計しておくことが不可欠です。

アカウントの増減を見据えた年間総コストの算出

多くのクラウド型システムは「1アカウントあたり月額〇〇円」の従量課金制を採用しています。初期費用だけでなく、企業の成長やパート・派遣社員の増減に伴うコスト変動を考慮しておく必要があります。

また、メールアーカイブ機能において「容量制限」を超えた場合の追加費用や、データの保存期間延長に伴うプラン変更など、隠れたコストも含めた年間総額(TCO)で試算することが大切です。

メールセキュリティシステムの比較ポイント

数多くの製品から自社に最適なシステムを選定するためには、企業規模や目的を明確にしたうえで比較検討を進めることが重要です。

  • 中小企業における選定:専任のIT担当者が不足しがちなため、受信対策と送信対策(脱PPAP含む)がオールインワンでそろい、管理画面が直感的で運用の手間がかからない「クラウド型」が推奨されます。
  • 大企業における選定:グループ会社や部署ごとに柔軟なポリシー設定(上長承認の範囲変更など)が行えるか、既存の統合ログ管理システム(SIEMなど)とスムーズに連携して高度な監査を行えるかといった、カスタマイズ性と拡張性の高さが求められます。

    【比較選定チェックリスト】

  • 防御性能:自社が防ぎたい脅威(DMARC対応、未知のウイルスを検知するサンドボックスなど)を満たしているか
  • 使いやすさ:一般社員の誤送信防止の操作(保留解除や承認など)が直感的に行え、日常業務の邪魔にならないか
  • 既存環境との連携性:自社が利用中のクラウドメール(Microsoft 365 / Google Workspace)で十分な稼働実績があるか
  • コスト体系:初期費用、アカウント単価、容量拡張時の費用を含めた総額が予算内に収まるか
  • サポート体制:メール不達などの緊急時に、24時間365日の対応や日本語での電話サポートが提供されているか

メールセキュリティシステムの導入ステップ

システムの選定から運用開始、そして社内へ定着するまでは、一般的に約2ヶ月〜3ヶ月の期間を要します。

段階的な手順を踏むことで、現場の混乱を最小限に抑えられます。

導入前の準備

まずは自社の現状分析を行います。過去のヒヤリハット事例(宛先間違い、添付ファイルミスなど)を洗い出し、「受信(標的型攻撃対策)」と「送信(誤送信防止)」のどちらを最優先で強化すべきか課題を明確にします。

そのうえで、「どのような条件でメールを一時保留にするか」「どの役職に上長承認を義務付けるか」など、運用のベースとなる社内セキュリティポリシーの策定を進めます(期間の目安:約2週間〜1ヶ月)。

選定・環境構築

「bizoceanDX比較」などの比較サイトから複数の製品資料を請求し、自社の要件に合う製品を絞り込みます。

その後、多くのベンダーが提供している無料トライアル(PoC)を活用し、テスト環境での検証を行います。実際のビジネスメールのやり取りにおいて、配送遅延が発生しないか、正常なメールが誤検知されないかを確認したうえで、本番環境への設定(MXレコードの切り替えやAPI連携設定など)を行います(期間の目安:約1ヶ月)。

社内への定着化

全社へ一斉にシステムを適用する前に、一般社員向けに簡易操作マニュアルを配布し、新しい運用の周知を行います。

特に「送信一時保留」や「添付ファイルのWebダウンロード化(脱PPAP)」など、これまでと画面操作が変わる機能については、導入直後に現場からの問い合わせが増える傾向があります。

最初の数週間はヘルプデスク体制を強化し、まずは一部の部署から段階的に適用範囲を拡大していくことで、スムーズな全社定着を図ります(期間の目安:約1ヶ月)。

自社に最適なメールセキュリティシステムを導入して、業務を効率化しよう

サイバー攻撃の手口は日を追うごとに巧妙化しており、メール環境の標準搭載機能だけに頼る運用には大きなリスクが伴います。

専用のメールセキュリティシステムを導入することは、企業の重要な情報資産や取引先からの信頼を守るだけでなく、従業員をヒューマンエラーから守り、情報システム部門の運用負荷を劇的に軽減する「業務効率化」の側面も持っています。

自社の企業規模や現在のメール環境、および最も解決したい課題によって選ぶべきシステムは異なります。

失敗のないツール選定の第一歩として、まずは「bizoceanDX比較」を活用し、複数のメールセキュリティシステムの資料をまとめて請求することから始めてみませんか?

機能や費用の具体的な比較検討を行うことで、自社に最適な防衛体制への道筋が見えてくるはずです。

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